次の日も、血や黒い物が歯磨きシートについたので、心配でしたが9月29日しか予約がとれなかったので、
29日に受診したところ、次の日に「腫れ物を切除して病理に出しましょう」との診断でした。
10月5日病理の結果、メラノーマと診断されました。通ってる病院では手術ができないので、家から40km離れている病院を紹介してもらい、
7日に受診して、メラノーマの診断を受けました。
検査をしたところ、「左下顎を半分位取らないと腫瘍が大きくなって、本犬が痛いので手術しましょう」の事。また、「メラノーマが口内に出来ると転移の可能性が高い」と言われました。
先生を信じて、2日後の9日に手術をしてもらうことしました。
9日、桜來を病院に連れて行き、夕方手術を始めますと、病院から「1時間30分位で終わると思います」と電話がかかってきました。
1時間位して電話がかかってきたので、終わったんだと思いましたが、「メラノーマが思ったより広範囲に広がっているので、全部取りきるなら左下顎を前歯の真ん中から全て切り落とす」と言う事でした。
それから1時間30分位経って、病院から「手術は無事に終わりました」との電話がかかってきました。
次の日に、桜來に面会に行ったら。手術跡が凄い傷で、桜來は何がなんだかわからないうちに眠らされて目が冷めたら凄い痛みが襲ってきてパニックになったと思います。
それから、毎日面会に行きましたが、私が帰ろうとすると、生まれて初めて、桜來が病院の外に迄聞こえるような壮絶な叫び声をあげました。痛いだろうに、辛いだろうに…連れて帰ってやりたいけど…私も泣きながら帰りました。
その桜來の様子を見て、「ご飯を食べられるようにならないと退院ができない」とおっしゃっていた先生が、「このままでは桜來がストレスで病状が悪化するだろうから、いつも通っている病院に毎日点滴をすること」を条件に1週間で退院させてくれました。
それから早2ヶ月と3週間が経ちました。
2ヶ月の検診が済み、転移はありません。手術で大きくとってくれたおかげです。
帰って来て、ご飯をふやかさないと食べられないのですが、今まで食べていたご飯は完全にふやかせないので、色々ネットで探して、購入して試してみましたが、いろんな漢方が入っているし、桜來の病気の事、食べ方の事をペット栄養士の方に相談出来る和漢に決めました。
桜來は、まだ粒があると食べられませんが、何とか自分で舌を、うまく使い美味しそうに食べています。
和漢に変えて良かったと思います。このフードで1日でも長く元気でいて欲しいと思います。
無事にお食事が摂れるようになって本当によかったです。
弊社フードの和漢植物が、桜來ちゃんの回復と元気につながりますように。心から応援しております。